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千葉君、ありがとう

娘は部活を引退しました。

直前までどうしてもどうしても、心がついて行かず、

最後の大会でも、彼女らしいプレーがしっかりできた・・・とは言えないままに。

あの辛い思いを乗り越えて、試合の舞台に立てただけでも、私にとってはうれしいことではありましたが、

こんなものじゃない、どうしてこんなふうにしか終われなかったんだろう、

そんな思いが募る、引退でした。

しばらくはソフトボールのことは忘れたいとでもいうように、

一切ソフトボールのことを口にしなかった娘。

2年半、ずっと必死に取り組んできたソフトボール部に「入るんじゃなかった」というほどの辛い想い。

「頑張って」と口に出すことができないほど追い詰められていた娘・・・。

正直もう二度と、この子がソフトボールに目を向けることはないだろうと思っていました。

でもバッテリーをくんだ相方に誘われて、引退した部活に顔をだしてから、

なにかちょっと変わったような・・・


前ほど、ソフトボールを否定しなくなったような・・・




そんな感じがしはいたのですが・・・


今日、「〇〇高校にはいってソフトボールやる」と・・・

どうしたのかと思って話を聞いたら、
高校野球でみた、花巻東の千葉翔太君の姿に、心を動かされたと。

千葉君の技術は、捕手の立場からみて怖いほど素晴らしい、

野球に対するひたむきな姿勢、こころから野球を楽しんでいる姿に、

胸を動かされたと。もう一度、自分もソフトボールを楽しみたい、と・・・



今回千葉君が高野連から、カット打法はスリーバントとみなすと試合後に注意され、


準決勝ではカット打法を封印せざるを得なくなった千葉君。

本当にそう思うなら、試合中に、堂々とスリーバント失敗を宣告すればよかったのに。

試合では認めておいて、「次からそうする」とは、アンフェアなやり方だと思います。

そんなアンフェアなやり方で、最後の最後に自分らしさを発揮できなかった


彼の悔しさを思うといたたまれなくなります。


でも千葉君、

娘はあなたのおかげで、辛い思いから立ち直り、ソフトボールを続けたいと思うことができました。娘がソフトボールに取り組んだこれまでの年月を、千葉君が、意味あるものにしてくれました。


こんなところに書いても、千葉君の目に届くことはないと思いますが、


千葉君、本当にありがとう。


だれがなんといおうと、これからのあなたの幸せを、私はずっと願っています。

娘とともに、ずっと感謝します。

千葉君。

本当に、本当にありがとう。

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